Viki 2.x系のインストールについて(VimによるローカルWiki)
Posted on 2007年06月30日 at 8:21 午前 by ぽっと
はじめに
Vikiを久々にチェックしたらバージョンが2.2まで上がっていました。インストール手順も変わったので簡単な説明を書いてみたいと思います。Viki2.x系はVimは7.0以上が必要ですので、6.4を使っている場合はVikiの1.X系をお使い下さい。
Vikiの1.X系のインストール手順は以下の通りです。
注意:VimはVikiが入っていないものとして、新たに入れています。Vikiが入っている場合は_vimrcファイルの設定を先に行って下さい。、runtime plugin/viki.vimの行があるとインストールでエラーになるようです。
Vimballのインストール
- Vimballをダウンロードします。できるだけ最新版を入れて下さい。
入手先:Vimball - vimball.tar.gzを解凍してできたファイル(autoload,doc,pluginフォルダ全て)をVimのruntimeフォルダ下にコピーします。
tlib のインストール
tlibはできるだけ最新版を入れる必要があります。現時点ではバージョンが0.8です。Vikiのスクリプトでバージョンのチェックがありますので、バージョンが低いとエラーがでたらそのバージョンを入れなおして下さいね。
- tlibを以下のサイトから入手します。
入手先:tlib - tlib.vba.gzを解凍してできた、tlib.vbaをVimで読み込みます。
- :so % とVimでコマンドを入力して実行します。(エラーが発生したら、Vimballを最新版に差換えてからもういちどトライして下さい)
Vikiのインストール
- Vikiを以下のサイトからダウンロードします。
入手先:Viki/Deplate - A personal wiki for Vim : vim online - Viki.vba.gzを解凍して出来た、Viki.vbaをVimで読み込みます。
- :so % とVimでコマンドを入力して実行します。(エラーが発生したら、Vimballを最新版に差換えてからもういちどトライして下さい)
_vimrcの設定
_vimrcファイルをVimのフォルダに作成し、以下のように記述します。前回のように、viki.vimを自分で読み込む必要が無いので、runtime plugin/viki.vimの設定は取り除いて下さいね。
"Viki let g:vikiNameSuffix=".viki" autocmd! BufRead,BufNewFile $HOME/MyWiki/* set filetype=viki let g:vikiHomePage =$HOME . "/MyWiki/index"
最後に
たまにはチェックしないとダメですね。もう2.2までアップしてたorz でも、2.x系はセットアップがちょっと楽なのね。まだ何が変わったのかわかってないです。これから使ってみて試してみたいと思っています。
Edited on: 2007年06月30日 8:44 午前Powered by SHINOBI.JP